木のまちづくり推進事業|祇園八坂ゲストハウスリノベーション

 下地材から全て100%府産材を用いた、京町家ゲストハウス総リノベーションを、棟梁を筆頭にベテラン大工3人組みで引き続き取り組んでおります。

 

 先日27日は、京都府林務課の方による中間検査も終了し、最終完成引き渡し時には、完了検査を受け事業が終了する予定です。

 

 現在別棟は、北山丸太の絞りや面皮を造作として仕込みつつ、引き続き内装造作を行っております。母屋2F部分は、引き続き杉目透かしを天井に貼りつつ、天絞丸太の仕込みや既存ゴロンボの仕込みを致しております。

母屋1階部分は、大引根太、床下羊毛断熱材施工を完了し、窓の開口空けつつ引き続き構造下地補強に取りかかっております。

外観の焼杉や、軒、破風板も天候を見ながら少しづづ進んでおります。

 

本日年内最終~仕事納めとなりましたが、明日30日は倉庫において餅つきを行い、現場へ御鏡一式を納め、来年も大きな事故もなく、引き続き年明け5日~良い仕事で納める様励ませて頂きます。