木のまちづくり推進事業として採択され、京都府産材目標100%で行われましたリノベーション工事竣工及び、見学会まで無事終了致しました。
100%府産材で行うリノベーション工事とさせて頂いてきましたが、正直申せば、実際使用した木材の中には、一部府産材では対応しきれず(格天井造作)、結果的には、府産材ほぼ99.9%という表現になっております(苦笑)
しかし、府産材を活用する事業としては、今まで過去にはない、素晴らしリノベーション工事になったと私自身は心から思っております。
全ては、工事関係者皆様の御協力おかげで、それ以上にわたしの設計監修に、利益を顧みず、もてる技を使いこなし連日遅くまで御協力頂いた、大工皆様のおかげです。明治建築物で、モルタル仮面建築になっていた木造建築が、本当に素晴らしい建物にうまれかわりました。
映像は、完成映像とビフォーアフター風映像でアップしております。見学会に参加できなかった皆様にご覧頂ければ幸いです。